ヒビの深さが3mm位であれば修理可能な範囲と言えます。

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窓ガラスのヒビ割れの修繕ができる場合と作業内容について

直径15mm程度のブルズアイのヒビ割れ、ヒビ割れ部分が20mm程度のスターブレイク、ブルズアイとスターブレイクが複合しておきたヒビ割れの複合欠損の直径20mm程度までのものが基本的にリペア可能となります。
ガラスのヒビ割れはリペア可能?
ヒビ割れた窓

リペア可能なケース

「大切なガラスにヒビ割れが入ってしまった。」
そんな時は、諦めずにガラス修理業者に依頼することで、元通り綺麗にリペアできるケースがあります。

そこで、リペア可能なケースについてご説明させていただきます。

  • ブルズアイ」と呼ばれる、表面がくぼんだ円錐形状で、内部には線状のヒビ割れがあり、直径は15mm程度のもの
  • スターブレイク」と呼ばれる、ぶつかったところよりヒビが放射線状に広がり、ヒビ割れ部分が20mm程度のもの
  • 複合欠損」と呼ばれる、上記のブルズアイ、スターブレイクが複合しておきたヒビ割れで、直径20mm程度のもの

もちろん、これらよりもヒビが浅いもの、薄いものなども修理することができます。

ヒビの深さの目安なのですが、3mm程度までであればリペア可能なケースとして判断することができます。

さらにヒビや傷が深い場合も、ガラス修理業者に見てもらい修復が可能かどうかを判断してもらうこともできるので、諦めずに依頼してみるとよいでしょう。

リペアの作業内容

ガラスのヒビ割れには、専門のプロである「ガラス修理業者」にお願いしてみましょう。
修復するにあたり、どのような流れでリペア作業を行なっていくのかをご説明させていただきます。

まずは、修復可能かどうかの判断から入ります。

可能な場合は作業開始。
綺麗な乾燥した布を使用し、ガラスの清掃を行います。

次に、ヒビ部分に付着した汚れの除去を行います。
拡大鏡を使い確認しながら微細なゴミや油膜など丁寧に取り除いていきます。

そして、専用の補修液をヒビ割れ部分に注入するのですが、余分な場所への不着を防止するためにマスキングテープを使いしっかりと囲います。

次に、専用の補修液をヒビ部分に流し込みます。

補修液は時間が経てばガラスと同じように固まるので、しばらく時間を置き、確実に固まったことが確認できたら、マスキングテープを綺麗に剥がし、専用の研磨するための工具を使用し、リペア部分を綺麗に磨いていきます。

これでヒビが入る前の状態のガラスになり、修復完了です。

これ以外にも、車のフロントガラスのような強化2枚ガラスの場合は、ガラスに圧力をかけて修復するという方法もあります。

交換と比べてのコスト差

天秤

ガラスにヒビ割れが入ってしまい全てガラスを交換した場合と、ガラス修理業者に依頼しガラスをリペアした場合では、コスト差に大きな違いがでてきます。

まず知識として、ガラスには様々な種類のものがあります。

もっとも安価な厚さ2mm程度の透明ガラスであれば、大きさにもよりますが、
交換したとしても8500円~1万3000円程度で交換することができます

ですが、これらの薄いガラスの場合、ヒビが入るような状況では割れてしまうことが多く、修理するというよりは交換が一般的です。

「修理」は、厚みがあり、頑丈なガラスの場合が多く、

  • 強化ガラス
  • 真空ガラス
  • 網入りガラス
  • 高断熱ガラス
  • 防音ガラス
  • 複合ガラス

などの高価なガラスが対象となります。

大きさにもよりますが、これらのガラスの一般的な交換価格帯は3万円~10万円非常に高価です。

ここでガラスの修理費用なのですが、
ガラス修理業者によっては、ひび割れひとつに付き8000円~という価格で修理することが可能です。

コスト差にすると、ガラスを全て交換する場合に比べ、ガラス修理業者に依頼すれば2万2000円以上も浮き非常にお得です。

比率としてみれば、リペアすることによって、ガラスの交換に比べ1/4~1/10の費用で修復することが可能となります。

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