修理・交換の作業内容
ガラス修理の作業内容は、そのガラスの状態や種類によって様々です。
主に、ガラスが割れてしまったので交換してほしい、防犯性の高いガラスに替えてほしい、窓枠が外れてしまったので修理してほしいというような内容が多いでしょう。
修理の流れとしては、
最初に電話で修理箇所やガラスの種類を確認し、その後ガラス修理業者が訪問して料金を見積もる場合が多いようです。
その後、修理の流れによっては値段が前後する場合もあるので注意しましょう。
そして、すべての工程が終わった後に料金を支払う形式となっています。
しかし、業者によっては、その場で作業をしてくれない場合があります。
ガラスの状態や種類によって、在庫がない場合があったり、その場で切り取れない場合があるので、
そういうときは別途で料金がかかる場合があります。
そういった点は、電話で頼む際にきちんと確認しておきましょう。
作業に掛かる時間
作業にかかる時間は、ガラス修理業者によって様々ですし、修理の流れ、技術も担当者によって多少なりとも差が出てくるものです。
平均した時間はガラス1枚につき1時間(状態によって違います)が目安のようですが、担当者の修理技術によってはそれ以上かかる場合もあります。
業者の広告などでは、スピーディーな対応をうたっている場合が多いですが、決して簡単な修理ではないので、ある程度の時間がかかることは覚悟しておいてください。
また、それも枚数や種類によって時間が前後します。
枚数が多い場合は、1日か半日かかることも念頭に置いておいたほうが良いでしょう。
技術力により差がでる部分
主にどのガラス修理業者も丁寧な仕事を心掛けているとは思いますが、それでも多少なりとも差は出てくるでしょう。
その中でも、より差が出てくるのが仕上げの作業ではないでしょうか。
ガラス修理業者によっては、早くても仕事が雑な業者もあります。
そういった業者は、最後の窓枠にはめる作業を雑に終わらせてしまう場合が多いです。
ここが雑だと、その後ガラスがまた割れやすくなったり、室温の調節が難しくなったりするので、そこの見極めは重要です。
もはや、技術力よりも作業の質の問題ですが、そうした細かな作業をしっかりやったかやってないかによって、その後の生活に大きな影響が出てきます。
しかし、細かな作業をきちんとこなす業者は、技術力も高いですし、なにより対応が丁寧です。
頼むときには見極めにくいポイントですが、作業をしている段階で気が付いたことがあったら注文してみるのも良いかと思われます。
完成時にチェックするポイント
完成時にチェックするポイントは、先にも述べたようにきちんと窓枠にはまっているか、ガラスは綺麗な状態か、料金は適切な値段を提示されたかという点にあるでしょう。
最後の仕上げまでしっかり手を抜くことなく終わらせているかは、言わずもがな最大のポイントです。
ガラス修理業者も、次の仕事が入っていたり、修理技術が足りない人であると疎かになりがちです。
もし、曲がっていたりした場合は、早めに問い合わせるのが良いでしょう。
また、修理技術の足らない人の場合、ガラスが汚い状態ではめられてしまう可能性もあります。
修理したガラスが手の届かないところであると、その後掃除をするのが困難になるので、きちんと綺麗なガラスをはめてもらいましょう。
さらに、ガラス一枚に対し、破格の値段を突き付けてくる悪徳業者も中には存在します。
その場合は、店に問い合わせるか、消費者センターなどに相談することをおススメします。
そうならないためにも、前払いは避けましょう。
中には、修理の流れ上、作業前に料金の支払いを要求してくる業者も存在します。
その場合、一度払ってしまっては、たとえどんな修理内容だったのであろうと返ってくることはありません。
ですので、しっかりと料金の見積もりをしておくことが大切です。